Satoko OKI
大木 聖子 オオキ サトコ

環境情報学部准教授
政策・メディア研究科委員
生年1978年
学位博士(理学)
略歴2001年 北海道大学理学部地球惑星科学科地球物理学専攻 卒業
2003年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学科修士課程 修了
2006年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学科博士課程 修了,理学(博士),日本学術振興会特別研究員
2006年4−9月 海洋研究開発機構地球内部ダイナミクス領域にてポストドクトラル研究員
2006年11月−2008年3月 カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス海洋学研究所にて日本学術振興会海外特別研究員
2008年4月−2013年3月 東京大学地震研究所 助教
専門分野地震学,災害情報,防災教育,災害科学コミュニケーション
担当科目地球システム,社会安全政策(防災),地球システム設計論,地球環境技術論,プロジェクトA,アカデミックプロジェクト,研究会(防災社会デザイン研究会),研究会(地震災害のリスク・コミュニケーション),大学院プロジェクト科目(環境と開発のジオインフォマティクス)
所属学会・団体地震学会,災害情報学会,リスク研究学会,地球惑星科学連合,安全教育学会,American Geophysical Union
主要著作・論文・作品主な論文:
・纐纈一起・大木聖子,2014,科学技術社会論研究,11号,『ラクイラ地震裁判−災害科学の不定性と科学者の責任−』
・Kazuya Nakayachia, Hiromi M. Yokoyama & Satoko Oki, 2013, Journal of Risk Research, DOI:10.1080/13669877.2013.875936, “Public anxiety after the 2011 Tohoku earthquake: fluctuations in hazard perception after catastrophe”
・Satoko OKI and Kazuya NAKAYACHI, 2012, International Journal of Disaster Risk Reduction, “Paradoxical effects of the record-high tsunamis caused by the 2011 Tohoku earthquake on public judgments of danger”, doi.org/10.1016/j.ijdrr.2012.07.002
・Yusuke YOKOTA, Yasuyuki Kawazoe, Sunhe Yun, Satoko OKI, Yosuke Aoki, Kazuki KOKETSU, 2012, Earth Planets Space,64, “Joint inversion of teleseismic and InSAR datasets for the rupture process of the 2010 Yushu, China, earthquake”
・大木聖子・中谷内一也,2011,日本リスク研究学会第24回年次大会講演論文集,24,『東日本大震災の巨大津波がもたらしたリスク判断への皮肉な効果』,(学会賞受賞論文)
・大木聖子・纐纈一起,2010,災害情報学会12回大会講演論文集,『伊ラクイラ地震での地震学者捜査事件』
・大木聖子,2010,災害情報,8,『科学コミュニケーションの防災教育への導入』,pp.25-26,査読有
・Satoko OKI and Peter M. SHEARER, 2008, Journal of Geophysical Reserch, 113, “Mantle Q structure from S-P differenctialattenuation measurements”, DOI: 10.1029/2007JB005567
・Satoko OKI, Masayuki Obayashi, Yoshio Fukao, 2004, Journal of Geophysical Research, 109, “Reference frequency ofteleseismic body waves”, DOI: 10.1029/2003JB002821

著書:
・『家族で学ぶ 地震防災はじめの一歩』(東京堂出版,2014年2月)
・『リスクの社会心理学』(中谷内一也 編,有斐閣,2012年7月)
・『地球の声に耳をすませて−地震の正体を知り,命を守る』(くもん出版,2011年12月)
・『超巨大地震に迫る−日本列島で何が起きているのか』(纐纈一起教授との共著,NHK出版新書,2011年6月)
・『地震の大研究』(PHP研究所,2009年5月)

主な受賞:
・2012年 『科学技術への顕著な貢献2012(ナイスステップな研究者)』選定(文部科学省科学技術政策研究所)
・2012年 青少年読書感想文全国コンクール課題図書(中学校の部)選出 『地球の声に耳をすませて−地震の正体を知り,命を守る−』(くもん出版)
・2012年 産経児童出版文化賞JR賞 受賞 『地球の声に耳をすませて−地震の正体を知り,命を守る−』(くもん出版)
・2012年 科学ジャーナリスト賞入選 『超巨大地震に迫る−日本列島で何が起きているのか』(NHK出版新書)
・2012年 科学ジャーナリスト賞入選 『地震研広報アウトリーチ室ウェブサイト 東北地方太平洋沖地震特集ページ』
・2011年 日本リスク学会大会発表論文賞 受賞 「東日本大震災の巨大津波がもたらしたリスク判断への皮肉な効果」
・2012年 文部科学省特別選定 『ナンデくんと学ぶ 地震と津波を知ろう −じぶんの命を守るために−』小学生向け(東映株式会社)
・2010年 ドイツ国際映像祭銀賞 『THE LABO 〜研究所の歴史に見る科学の系譜〜』(サイエンスチャンネル)
学生諸君へ一言慶應義塾には,「塾生皆泳」という言葉があります.
『泳げば泳ぎ得べき水に溺れて死ぬものは、父母に受けた身命を軽んずる不孝の子である。幼児の水に落ちたるを看て、手を拱(こま)ぬいて敢えて救わざるものは不仁の人である。』−あなたは溺れて死んではならない,親の想いを考えればそれは絶対にあってはならない.それから,自分の命を自分で守れるだけではなく,溺れている幼子は救えるようでありなさい− こういう意味の言葉です.

今の時代,私たちは何に溺れるでしょうか.溢れる情報,迫る環境問題,押し寄せるグローバル化,そして多発する自然災害.
災害多発時代を迎える日本やアジアにおいて,自身が溺れないだけではなく,溺れる者を救えるスキルと心を育ててほしい.繰り返す災害の歴史を今こそ断ち切る社会をデザインしたい人,SFCで共に創り進めていきましょう.

※ 2015年度春学期の研究会履修を希望する方は,こちらのサイトをご覧になってからメールをください.http://raytheory.jp/research/bosailab/
プロジェクトURLhttp://bosai.sfc.keio.ac.jp/
個人ウェブページhttp://raytheory.jp/
連絡先〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤 5322